肩の痛みのことなら

肩の痛みについて

人間は2足歩行に進化する際、自由自在に動く手という運動器官を発達させてきました。
その手を最大限に活用させるため、肩の関節もまた体内の関節の中で1番自在に動くように発達してきたのです。
手の動きを自在に操るため、肩の関節は可動範囲が広くなっていて、同時に人間の中枢である頭部も支えているので、痛みなどの障害が起こりやすい部位といえるでしょう。
肩の痛みの症状には、腕が上がらないとか、首から肩にかけて痛みがあるなどといったものがあります。
症状が起こる原因も様々で、関節周辺の筋肉の血管が収縮して血行が悪くなることによるもの、事故やスポーツ障害の後遺症によって起こるもの、加齢による老化現象によるものなどがあります。
内臓に問題があって症状が起こっている場合もありますので、血行不良などが原因だとわかっていれば心配はいりませんが、原因がわからないような場合には、一度病院を受診して調べてもらった方が良いでしょう。

突然起こる肩の痛み

なにか物を持ち上げようとした時、ゴルフのスイングをした瞬間などに、突然激しい痛みが走り、それ以降、少しでも肩を動かそうとすると激しい痛みがあらわれてしまうといった場合は肩関節周囲炎の可能性があります。
肩関節周囲炎は、四十肩や五十肩と呼ばれているもので、40歳代から60歳代くらいの年齢に多発する痛みの症状です。
肩関節周囲炎の痛みは、肩関節の腱や関節包が老化によって硬くなり炎症したものが、ふとした動作で悪化して痛みがあらわれるもので、おもに腕が上がらなくなるという症状がでます。
痛みは腕の付け根の後ろ側や外側にも起こることもあります。
肩に突然激しい痛みが起こった場合、腕がしっかり上がっているかどうかや、背中や後頭部に手が届くかどうかを調べてみましょう。
肩を動かした時に多少の痛みがあっても、問題なくこれらの動作ができていれば、肩関節周囲炎ではなく他に原因があって痛みが起こっているのかもしれません。

五十肩になってしまったら

いったん五十肩になってしまうと日常生活にも支障をきたすようになってしまいます。
たとえば、物を持つのにも痛みがあるので辛くなったり、着替えをするにも大変になってしまったり、就寝中には寝返りを打った瞬間に肩に痛みが起こり目が覚めて覚めてしまったりと深刻な状態になってしまうことも多いのです。
突然に激しい肩の痛みが起こり、五十肩が疑われる場合は一度病院できちんと診察をしてもらいましょう。
五十肩による肩の痛みだと思っていたのに、腱板炎もしくは腱板断裂だったり、関節炎ということもあり、それによって治療法も変わってくるからです。
五十肩による痛みは、1年から1年半くらい続くことがありますが、必ず治すことのできる症状ですので、放置せずに正しい対処法をとるようにしましょう。
基本的な対策としては、ストレッチや体操によって肩関節の可動範囲を広げるようにすることです。
急性の激しい痛みがあるときには、炎症を抑えるために湿布などで冷やすようにして安静にしておきます。
激しい痛みが引いたところで、今度は患部を温めるようにして、出来るだけ肩を動かすように努力しましょう。

肩の痛みは血行をよくすることが大事

肩に痛みが起こるのは、悪い姿勢や疲れによって筋肉が緊張して、筋肉にある血管が収縮し血液の流れが悪くなってしまうことに原因があるとされています。
血行が悪くなると、肩の筋肉にできた疲労物質が蓄積してしまって、それが神経を刺激し痛みが起こってしまうと考えられているのです。
そのため、肩の痛みには冷えが大敵です。
特に寝ている間の肩の冷えには注意をしましょう。
就寝中は体温が下がるので、脂肪の少ない肩の周りは特に冷えやすくなっているのです。
就寝時にも保温サポーターなどを上手に使って肩を温めるようにして血行をよくすることが痛みを解消するために重要となります。
就寝前には、お風呂に入り血液の流れを改善しておくことも大切です。
その日の筋肉の疲れや緊張は、その日のうちにほぐすようにして疲労物質を溜めないようにしましょう。

肩に痛みが起こらないようにするには

肩に痛みが起こらないようにするためには、姿勢をよくすることが大切です。
パソコンを長時間使用したり、仕事などで同じ姿勢を続けなければならないときには、合間に伸びをしたり軽いストレッチを行うだけでも、姿勢が改善されるので、すっきりした気分になれ肩の痛みの症状も緩和されるでしょう。
できるだけ定期的に休憩を取るようにすれば、テクノ依存症の場合は肩の痛みだけでなく、目や腰の痛みの症状が軽減されるでしょう。
筋肉の緊張や強張りが続くと、悪い影響が及び痛みの原因になるので、それを改善するために肩のマッサージをするのは良い事なのですが、マッサージをし過ぎてしまうと、逆に筋肉が腫れてしまって痛みを悪化させてしまう恐れもあるので気をつけて下さい。
もし、肩が腫れて痛みが悪化してしまったときには、冷湿布を貼って腫れを抑えるようにしましょう。



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